スポンサーサイト

--.--.--   [スポンサー広告]

戦風記

名無し 
2010.09.29   [大河日記]



※市原悦子のナレーションでお読み下さい


これから語るお話は、歴史に刻まれた激しくも儚いひと夏の物語。
夏の終わりに、どうぞごゆるりとお付き合いくださいませ。



時は2010年6月。
hitabon家には平穏な時が流れておりました。

ところが、
かつてない暑さが日本全土を襲い、hitabon家において以前より小競り合いが続いておりました、空羅亜家と仙封貴家の覇権を争う戦いが再燃することとなります。

時は戦国。
今まさに、戦いの火蓋は切って落とされたのです。

戦 風 記


2010年7月初期
hitabon家各地での争いが激化してく中、当初優勢でしたのは仙封貴家でございました。圧倒的な低価格運用を武器に居間、寝室での争いで次々に勝利を収め、各地を支配下に置くことに成功いたします。神風とも称されたこの戦いぶりは、後に「戦風の乱」と呼ばれることとなります。その後、仙封貴家は都に上り、時の帝に自らの利便性、費用効果を説き、帝からの寵愛を受けることとなります。

2010年7月中期
日本の気候は、暑さを増す一方でございました。その中で一時は滅亡寸前まで追いやられていた空羅亜家が再び息を吹き返すことになります。仙封貴家が暑さで疲弊していたところを、圧倒的な火力を用いて駆逐していったのでございます。
羽を上下左右と縦横無尽に動かして部屋を急激に冷やす空羅亜家独特の戦法は、運用価格の点から見れば仙封貴家に遥か遅れをとっていたものの、その絶大な効果により後世まで伝えられることとなります。

2010年7月後期
誰もが空羅亜家の完全なる勝利と思われた戦国の世でございましたが、驕れる者も久しからず。時代がそれを許さなかったのでございます。日本の暑さはさらに増し、もはや疲弊した空羅亜家の戦力のみでは各地を治めるきることが出来ませんでした。空羅亜家と仙封貴家。拮抗した互いの戦力は各地で衝突を引き起こすのでございます。
この後一ヶ月間にも及ぶ激しい両家の戦いは「熱極の戦い」として歴史に名を残すことになります。

2010年8月後期
熱極の戦いが始まり一ヶ月。空羅亜家と仙封貴家、そして日本全体が疲弊しておりました。ここで時の帝は、ある御触れをお達しになります。「全ての民は可能な限り外出し諸外国の空羅亜を利用すべし」後に平成熱極御触書(へいせいねつごくおふれがき、平成熱極の御触書とも)と言われるこの御触書により、帝は財政難を解決しようと目論んでおられました。それにより一時的ではございますが、両家の争いは沈静化に向かいました。

2010年9月初期
熱極の戦いに終わりをもたらしたのは、意外にも空羅亜家内部による内紛でございました。居間において圧倒的な戦力を展開しておりました空羅亜家の亜派亜都備付空羅公が、兵の疲労を理由に突如戦地より撤退し、完全に沈黙いたしました。時の帝は、急激な戦力バランスが崩れることによる地域情勢の悪化を恐れ、亜派亜都備付空羅公の修理を決定いたしました。
こうして熱極の戦いは終わりを迎えたのでございます。

2010年9月中期~後期
熱極の戦いが終わった後も、変わらず各地では両家の争いが続いておりました。しかし、両家とも疲労の限界に達しておりました。そこへ日本全土を横断する台風がやってくることとなります。
日本全土の気温は瞬く間に落ち、これにより長きに渡る両家の争いに終止符が打たれたのでございます。

2010年9月後期
兵どもが夢の跡。時の帝は平穏を取り戻した世に、たいそう満足しておられました。
しかし、空羅亜家と仙封貴家、両家とも表立った行動は控えてはいたものの、いまだお互いに睨みをきかせている状況でございました。

いつまた両家の争いにより戦乱の世を迎えることになるのか……?
それは仏様にも御分かりにならないのでございます……

戦 風 記




ZEPEAL ゼピール サーキュレーター ブラック DKS-20
ZEPEAL (ゼピール) (2008-04-26)
売り上げランキング: 137


web拍手 by FC2
コメント

No title

ブログに遊びに来てくださってありがとうございました♪

No title

戦風記、ですかww
解読して爆笑しましたよ~w
センスがいいですv-353
なかなか面白い争い?があったのですねww

うちは窓を全開+仙風貴で対処しました。
エアコンは固定されているので、一箇所しか使えず、なおかつ居間じゃないw
夜勤する人専用だったので暑い中働く人は、暑さに耐えるしかありませんでしたw

No title

いやぁー中々な世界観ですね(笑)
あまりの超大作で思わず笑っちゃいましたよー

ついでに自分は断然仙封貴!
そこは譲れない!折れない!負けない!

ウチは地球に厳しく、空羅亜家が活躍してました。おかげで家計も厳しいです。

No title

※市原悦子のナレーションでお読み下さい


もぉ 市原悦子の声がきこえるぅ><

No title

最初は何事かと思いましたよ(笑

我が家は石高に不安があり
仙封貴家の圧勝でしたが、
さすがに疲弊しすぎたのか
首が回らなくなりました;;

大ツボ

私、こういうの好きです。
いいですね~戦国もの。

ところで時の帝というのは
hitabonさんでいいんでしょうか?

No title

「平成熱極御触書」 おもわず吹いてしまいました。
我が家にも御触書が出ていたのでしょうか・・・
図書館に、デパートに家を空けることが多かったような・・・・

実はこの夏、
それもお盆すぎまで我が家は
仙封貴家のひとり天下でございました。
しかし、突如 空羅亜家に取って代わられたのでございます。
領民はすべてこの世の春を謳歌しておりました・・・
ひとり、大蔵大臣をのぞいて・・・

いつも楽しく拝読しております。
次作も 期待してます。

No title

我が家は気温30℃になった頃から既に空羅亜家の天下です(汗)
だって・・・だって・・・ワンコが居るんだもん!
地球と家計に優しくない家庭です(汗)

ところで亜派亜都備付空羅公←コレは「アパート備付けクーラー公」の解釈で良いのでしょうか?

すばらしいっ!

市原悦子のナレーションが頭に残りますぅ。
「あらやだ、帝様ったら…!」

No title

これは傑作ですね!
こういう戦記モノ、好きです^ ^
ちなみに私は長らく仙封貴家の領民でござります。

※ぜひリンク張らせて下さいo^∀^o

今宵はこれまでにしとうございます

いや~。壮大な歴史絵巻、堪能致しました。
うちのお店では、広さの割りに空羅亜の
威力が弱い為、空羅亜の冷風を
齢30年をかぞえる老仙封貴が各地に送るという
二頭体制が確立しておりました。
団扇めが自分も入れて三頭政治であったと
申しておりますが、力不足であったのは否めません。

今日の作品も面白かったです。
次回もまた期待しています!

No title

戦風記、とっても面白かったです~~。

我が家も仙封貴家が、かなり頑張っていましたが
やはり、30℃過ぎると空羅亜家が勝ってしまいました~~。
どこも、壮絶な戦があったのですね!!

No title

面白かったです!最初、仙封貴と空羅亜の漢字だけを見て「どこの時代の武将!?」と勘違いしてました(笑)なるほど、こう読むんですね!
我が家は空羅亜が活躍していました^^今年は猛暑がとても堪えて・・・ヾ(;´▽`A``

No title

Tomoyaさん
こちらこそありがとうございます!

夏目 春妃さん
>>暑さに耐えるしかありませんでしたw
ほんと今年は暑かったので、大変だったんでしょうねぇ><

AtMiさん
>>そこは譲れない!折れない!負けない!
その強い信念の裏には何があるのでしょうか?^^;

カモクカショクさん
うちも家計が厳しかったですが、もう空羅亜家に活躍してもらわないとどうにもならない感じでした。

みゅうさん
>>市原悦子
耳に残る話し方されますよねぇ(笑

雅さん
>>首が回らなくなりました;;
それは一大事ですね><
次は例の黒船(羽のないやつ)に買い換えるのもよいかもしれませんね…

purecreamさん
>>時の帝
は、嫁ですかね。
私はそのお付きの人です…

hanakajiさん
大変だったのですね^^;
デパートはほんと涼しくて快適でしたね

Juno☆さん
>>亜派亜都備付空羅公←コレは「アパート備付けクーラー公」の解釈
はい。実はこれ、アパートの管理会社に連絡したら、直してくれました。

猫尾美月さん
>>「あらやだ、帝様ったら…!」
それは続きが気になりますね(笑

ピッポさん
ありがとうございます。
他の国から侵略を受けぬよう、ご注意ください^^;
リンクありがとうございす!

Hanaさん
>>齢30年をかぞえる老仙封貴
すごい。重鎮ですね!笑

kiyumiさん
各家、それぞれの歴史があるのでしょうね(笑

優月さん
>>今年は猛暑がとても堪えて
ほんと暑かったですね。これ以上暑いと、外に出られなくなってしまいます^^;

あっぱれじゃ!!!
コメントフォーム














管理者にだけ表示を許可する
送信時に拍手も送る(拍手用のウインドウが開きます)

プロフィール

名前 : hitabon

2児(♂5歳、♂3歳)の父親です(プロフィール詳細はこちら)

連絡先はこちら
お知らせ
※当ブログへのリンクは連絡不要です
人気記事ランキング
スポンサードリンク
Amazon

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。