スポンサーサイト

--.--.--   [スポンサー広告]

夏祭り

hitabon  長男 
2010.08.12   [日記]



今日は近所の農協で夏祭り。
息子達はこの日のために用意してもらった甚兵衛を着させてもらい、張り切った顔で家を飛び出した。

息子の手にはどうしても持って行くと言ってきかなった、黒いボディーに黄色いラインの玩具の機関車。
祭りの会場は、淡く光るいくつもの提灯が、櫓のてっぺんに向かって連なっていた。

夜空に輝く星。天に向かって伸びる赤い光。走り出す息子と機関車。
祭りの会場はまさに銀河鉄道へと続く出発駅だった。

私は張り切っていた息子達とは対照的に体調が悪かった。昨晩クーラーに当たりすぎたせいで、今日一日最悪な気分だ。先程から少し熱もあるようだった。本当なら祭りには行かずに家で安静にしていたかった。しかし、子供達も楽しみにしていたし、何より一日中家で子守をしている嫁にとっても良い気分転換になるので、私は身体中の元気を振り絞っていた。

祭りの会場で、私たちは二つのチームに別れた。
私+長男の体調絶不調&体調絶好調の体調格差コンビ。
嫁+次男の癒し系コンビ(いつか嫁がこのブログを発見した時のために、こう記す)

私たちコンビが夜店を散策していると、息子が綿飴売り場の前で足を止めた。どうやらこれが食べたいらしい。私は了承し、鞄から財布を取り出そうとした。。。
しかし、どういう訳か見つからない。
そうだ。先程妻と別れる際に妻に預けてしまっていたのだ。息子に事情を説明して、妻を探そうと提案するが、どうにも納得してくれない。今すぐ食べたいらしい。大きな声で泣き出し、終いにはその場にしゃがみこんでしまった。

飴。飴。飴。

夏の暑さ。息子の泣き声。遠くなる意識。
体温がさらに一度上昇した気がした。

櫓の頂上で太鼓がけたたましく鳴り響く。どうやら銀河鉄道へは乗れそうにもない。私は 出発駅でただ一人呆然と立ち尽くしていた。そして、妻が私たちを発見し事を収めてくれるまでに後5分程度要する事を、その時の私は知る由もなかった。

飴ニモマケズ
風邪ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
・・・
サウイウモノニ
ワタシハナリタイ

web拍手 by FC2
コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
コメントフォーム














管理者にだけ表示を許可する
送信時に拍手も送る(拍手用のウインドウが開きます)

プロフィール

名前 : hitabon

2児(♂5歳、♂3歳)の父親です(プロフィール詳細はこちら)

連絡先はこちら
お知らせ
※当ブログへのリンクは連絡不要です
人気記事ランキング
スポンサードリンク
Amazon

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。