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さあ、起きなさい

2012.03.24   [日記ではない何か]



「おきなさい。 おきなさい わたしの かわいい hitabonや……。」
「おはよう hitabon。 もう あさですよ。きょうは とても たいせつなひ。 hitabonが はじめて おしろに いくひ だったでしょ。
このひのために おまえを ゆうかんな おとこのこ として そだてたつもりです。」

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街は春先に笑いで溢れて

hitabon 
2012.03.21   [日記]



 その首をだらりと垂らしたかのように、春の肌触りが実感できるようになる頃、"笑い"というものが、またやって来る。私の細胞の僅かな隙間から体内に入り込み、私の中で居心地の良い宿を見つけると、私はそれに反応し、途端に笑い転げる。

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究極の神経衰弱『6枚限定神経衰弱』を知っていますか?

hitabon  長男 
2012.03.08   [日記]



 今回は、私と長男との間の、熱い闘いについて記さなくてはならない。
 毎晩20:00を過ぎると、薄汚れた我が家のアパートの片隅で、それは催される。意地、プライド、名声、それら全てを、僅か数ミリのカードに託し、親子でぶつかり合う、記憶力の格闘技。

それは
神経衰弱。

 我が家の神経衰弱は、通常のそれとは大きく異なる。
我が家の神経衰弱は、

「6枚限定神経衰弱」(ざわ…ざわ…)

 使用するカードは、たった6枚。同一数字のペア2枚を、3組用意する。3組同士の数字は異なっていなければならない。要は、3組のみで神経衰弱を執り行う。ご推察の通り、勝負は一瞬で決する。通常の神経衰弱は、使用カードが多すぎるために、勝負時間か掛かりすぎる。そのために考え出されたのが、この「6枚限定神経衰弱」なのだ。ただ、6枚がゆえに勝負は非常に濃密かつ熾烈なものとなる。ほんの些細な判断ミスが、即刻負けに繋がる。何重もの策略を張り巡らせ、敢えて泥にまみれ、罵倒され、そしてようやく、もぎれ取れるのが、勝利。

今回は、このおぞましき勝負の世界を、皆さんにもご覧頂こう。

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僕の街にゾンビがやってくる

hitabon 
2012.03.06   [日記]



 ある昼下がり、フェンスの前で煙突を眺めていた僕は、唐突に理解した。一時間後、この巨大な煙突から無数のゾンビが湧き出してくると。どうやって僕がそれを知り得たのか、自分でも謎であったが、どうやら間違いなくそういう事になるだろう。それがきっかけとなり、この世に終わりをもたらす。街の人間を急いで避難させなくてはいけない、僕の中の正義がそう叫んだが、如何せん、もう時間がない。
 僕は、街の外へ向かって、たった一人で、全力で駆け出した。一時間では逃げられる距離は高が知れていた。だが、少しでもこの煙突から遠くへ逃げるべきだと思った。暫く走り、僕は肩を上下に震わせながら、後ろを振り返った。巨大な煙突は、薄気味悪い銀色を放っていた。だが少なくとも、この世の終わりがあと少しで始まるようには、到底見えなかった。それでも、僕はまた走り出した。

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プロフィール

名前 : hitabon

2児(♂5歳、♂3歳)の父親です(プロフィール詳細はこちら)

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